オンラインファッションレッスン・DAY4〜私の見ている景色
昨日はオンラインレッスンでしたが、カウンセリング色の強い時間となりました。
心の中がザワザワしていては、お洒落も楽しくありませんからね。
お悩み事もお気軽にご相談くださいね。
先日のスタイリング中にM様に聞かれたのですが、
どうやってこの沢山の服の中からその人に似合う服がわかるのか
と。
それについてもお話しました。
基本的には、全ては私が良いなと思った服なのです。
普通は、自分が好きな服は自分が着たい服ということなのでしょう。
そこが少し違っていて、
この素敵な服が似合うのはどんな人か
と考えるのです。
必ずしも『私』でなくても良いのです。
私の大好きな服を、とっても似合う誰が着ているだけで大満足なのです。
その人が「大好きで着たい服」があるのならば、それには何も言いません。
でも、着たけれど似合っているかわからない…と相談されたなら話は違ってきます。
わからないということは、ひと目で気に入ったわけではないでしょう。
ひと目で気に入ったのならば、自分で似合う!と思っているはずです。
(他人はこの際どうでもいいです)
大好きな服だけど、これを着ている私はそれ程好きではない
が似合わないということですよね。
(なので、私がお勧めしても、自分がピンとこなければ買わなくても良いのです)
私はいろいろなタイプの服が好きです。
でも、全てを自分が着られるとは思っていません。
そして、私のクライアント様もいろいろなタイプの人がいます。
その方々それぞれに、全然違うタイプのお洋服をお勧めします。
それは、それぞれがそれぞれの物語の主人公なのですから!
その人の100%が引き出せるお洋服をお勧めしているのです。
と、そんなふうに私はお洋服を見ているのです。
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